平成16年度東山医師会コメディカル懇談会・懇親会
在宅医療担当 堀 井 淳 史
平成16年6月26日、東山医師会コメディカル懇談会が講師に宮坂佳紀氏をお迎えして
開催されました。参加者は計100名余りで、医師が約20名、医師以外の参加者は日頃か
ら介護保険に関わっておられるコメディカルの方々でした。ここで、まず第1の失敗で
す。配布する資料に参加者名簿を加えていませんでした。例年、参加者が多数になる事
で、お互いの氏名、所属がはっきりするように配布されていた経緯を忘れていました。
公演内容に関してですが、当初の目的が「実務をする上での介護保険とのじょうず
な関わり方」でしたが、私と演者の打ち合わせ不足から、介護保険の現況が中心になっ
て、介護関連の方々には有意義でも、医療関係者には少し縁遠かったようで、少し的
がはずれた講演になった事をまずお詫びいたします。その講演内容から、ケアプラン
を立てるだけでなく、その質の向上が求められてきていると感じました。
講演終了後にQ&A形式で行った、日頃からの介護保険に関する悩み等に対して
の、応募が少なかったことも今後の改善点と考えております。応募頂いた内容で、医
師と介護保険との関わり、およびその理解
度がまだまだ不十分ではないか、その結果、
ケアマネージャーが苦労している現状も少
し見えてきた様に思います。
以上のように、私の不徳の致す所により、
盛り上がりに欠けた懇談会に引き続き行わ
れた懇親会においては、京都府・市会議員
3人がお見えになられました。諸先生方の
挨拶は、参議院議員選挙前ということもあ
り、その挨拶に少し熱が入っていたように
思います。
今回このような大きな会の運営、司会を
任された事で、日頃から各理事の先生方の
御苦労が少し見えてきた様に思います。今
後とも御指導宜しくお願いいたします。